MXR の定番クリーンブースター M-133 micro amp です。
ゲイン一つというシンプルなコントロールで、ギターのボリュームを底上げします。
ソロの時などに踏む場合もあれば、バッファーアンプとして、ハイ・インピーダンスの信号をローインピーダンスに変換することで他のエフェクターとの相性を高めたり、音の劣化を軽減することもできます。
基本的には歪ませることなく音量を上げるものですが、わずかに音が太くなるので、
BOSS BD-2 Blues Driver のようにハイが強くローが弱い傾向のエフェクターと組み合わせると程よく力強さが出ます。
逆にもともとファットな音のエフェクターに micro amp を強くかけると輪郭がはっきりしなくなることもあるので、組み合わせを考えて使うのが良いと思います。
接続順ですが、クリーンブースターとして使う場合は基本的に歪み系より後ろにつなぎます。この場合音量だけが上がります。
音量を上げると同時にやや歪ませたいのであれば前につなぎますが、
オーバードライブ等をブースターとして使う場合に比べるとそこまで強く歪みません。
私の場合は音量アップを目的に使うことが多いので大抵後ろの方につないでおいて、ソロの時にオンにします。
全体的な力強さを底上げしたいのであれば先頭につないで常にオンにするのがいいと思います。