普段イコライザーには MXR の M109 という6バンドのを使用しています。
私の使用目的はバランスの悪い帯域を削る場合がほとんどで、ブーストさせて使うことはほとんどありません。
イコライザーを使わない人は結構多いですが、キンキン耳に刺さるような音や、ハウリングしやすい音を抑えるために持っておいたほうが便利だと思います。
基本的には掛けっぱなしにして音抜けの悪さを解消したり、アンプやギターのトーンだけでは作りきれなかった音を補正しています。
接続順は場合によりますが、私は最終的な音を整えるために最後の方に持ってくることが多いです。こだわる人はエフェクトループにつないでもいいと思います。ブースターとして使うのであれば歪み系の前につないで必要なときに踏むのが一般的です。
競合製品としては BOSS GE-7 がよく挙げられます。
あちらは7バンドなのでもう一段細かい帯域指定ができるのと、レベルの調整ができるのでブースター目的で使うのであれば BOSS の方を使ってもいいかもしれません。
MXR M109 は BOSS よりもやや大きく削ったりブーストできます(+-18db)。ただしそこまで深くエフェクトを掛けるとかなり不自然さが出るので、よっぽどの場合でない限りほんの少し調整するくらいにとどめておいたほうがいいと思います。
もう一つ特徴があるとすれば、フェーダーが光るので、ステージ上の暗い中でも設定を確認しやすい点です。
もしもっと細かく調整したい方は同社の10バンドモデル M108 があります。
そちらはイコライザー機能に加えてゲインとボリュームを調整でき、ブースター用途にも使いやすいです。
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